このページは、工具の選び方・使い方やサイズの見方などなど、初めて使う工具または、初めて作業する時に役立つまめ知識を満載しています。
困った時や迷った時などにも、必ず御役に立てるページですのでぜひ!ご利用ください。

ものしり図鑑INDEX
ねじ関する事 タップとダイスの使い方 ネジサイズの見方 単位換算表

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タップとダイスの使い方
タッピングの始め方

ねじ下穴をあけてから、穴にタップを真直ぐしっかりと立ててください。
タップには良質の切削油をたらしてください。
大きなタップレンチを使う場合は両手でレンチをタップ近辺でつかみ穴に立ててください。
(小さなレンチの場合はタップの個所でレンチをつかんでください。)
タップを強く押し下げながら時計方向に廻して下さい。
廻りにくい時は、逆に廻して切り粉を出してください。
タップは必ずワークピースに直角に当てて下さい。

※基本動作は3回廻して、1回戻す繰り返しです。
ねじ切りでのレンチのつかみ方

ねじ切りが始まりますと、タップ自体がワークピースに切り込みますので押し下げは必要有りません。
両手でレンチをつかみ、ゆっくりとタップを廻して下さい。
廻りにくい場合は逆に廻して切り粉を出してください。
タップに力を加えてはいけません。
ダイスの使い方

丸棒やパイプにねじ切りをする前にワークピースの端をヤスリ等で斜形角にすれば始めが楽に(食い付き易く)なります。
ダイスはサイズ記入面を上にしてストック(ホルダー)に入れスクリューで締めてください。
ガイドピンがワークピースに当るようカムプレートを廻しながらガイドを調整してください。
ワークピースを固定し、良質の切削油をたらしてください。
ストックはダイスの近辺で両手でつかみ、ダイスの歯のテーパーの有る方をワークピースに当てて下さい。
しっかりと押し下げ、タップと同様に左右へ廻して下さい。
ダイスはワークピースに直角に当てなければいけません。
ねじ切りでのストック(ホルダー)のつかみ方

ねじ切りが始まったら、ストックの両端を両手でつかみ、ゆっくり止めず少しづつ廻し進めてください。
廻すとダイス自体がワークピースに切り込みますので、強く押し下げる必要は有りません。

※基本動作は3回廻して、1回戻す繰り返しです。
※タップ加工&作業に便利な工具。
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